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アクセントカラーの赤が全体を引き締め、情熱を込める


SSケース、43mm径、自動巻き。54万円/ホッタ 03-6226-4715
視認性の高いブラック&ホワイトの文字盤にアクセントカラーの赤を効かせ、ベルトにも赤をポイント使い。グランドセイコー腕時計いかにもタフな面持ちに、質実剛健を地で行くドイツらしさが滲む。実際に作りは屈強で、8万A/mの高耐磁性を実現。

さらにケースには窒素をステンレスの内部にまで浸透させるテギメント加工を施し、1200ビッカーズの耐傷性を誇る。装飾性を削ぎ落としたシンプルなデザインは、航空機の計器を思わせ、まさに機能美と呼ぶに相応しい。



ブロンズケース、42mm幅、自動巻き。45万円[予価]/ユーロパッション 03-5295-0411
ブロンズは経年変化が楽しめる素材として、近年、時計でも注目を集めている。

これをフルーテッドベゼルが付いたクッションケースと組み合わせ、イタリア・フィレンツェで生まれたブランドらしい個性とデザイン感性を表現。

文字盤は、トレンドカラーのグリーンにサンバースト仕上げを施し、トライアングル位置の数字インデックスとも美しい対比を見せる。



SS(ブラックPVD加工)ケース、 43mm径、自動巻き。44万9100円[予価]/PMC 03-3585-6608
ブラックで統一された全身のなかに、イエローのみが使われるこのデザインは、メーターをイメージソースとする。

同じくインスピレーションを得たのは、潜水艦の装備や素材であり、パネライ コピーシンプルな計時にしても、実はジャンピングアワーと240度の広角レトログラード分針という複雑機構を秘めている。

無類のメーターマニアというブランドオーナーのこだわりが存分に注がれている。

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